アクティブオリエンテーリング


当ビデオは 2017 年のオープンキャンパスで行った「アクティブ・オリエンテーリング」のデモです。


もともとは以下のような小型センサ端末 (加速度・角速度情報を取得し Bluetooth で発信) と

Raspberry PI を用いて、広い空間で所有者の動作を安価にセンシングする研究だったものをオープンキャンパスのデモ向けに改変したものです。


用いたセンサ端末は以下のようなものです。 小さいとデモ向けではないと判断し少し大きめにしました。 回路の中身は最初のものと同じです。

これを腰に取り付け、地図を頼りにキャンパス内を移動して チェックポイントを見つけます。 各ポイントには「〇〇という動きをしろ」と書かれています。 センサ所有者が実際、その動きを行うと近接の Raspberry PI が、 加速度・角速度情報を解析しその動作を行ったか判断します。 さらに誰が・いつ・どこで所定の動作をしたとサーバに伝えていきます。 サーバはその情報を管理することで、一周にかかる時間を覚え、 結果をプリントアウトします。


当研究に関する情報は、 第 36 回計測自動制御学会九州支部学術講演会 103B3 (2017), 「RaspberryPI を用いた IoT センシングネットワークの試作」にて 発表しました。


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