コンパイル環境 (Visual Studio) をインストールしよう


Visual Studio とは

Visual Studio とは MS-Windows を作っているマイクロソフト社が提供している 統合開発環境 (IDE) です。 高校の情報もしくはプログラミングの授業では コンパイラ型の言語を開発するには、 ソースコードを編集するテキストエディタ、 ソースコードをマシンコードに変換するコンパイラやリンカ、 ソースコードの間違いを発見するデバッガ、 といったプログラムが必要と習ったかもしれませんが、 実践ではこれらを一つにまとめたしたアプリケーションを使います。 それが統合開発環境です。 Visual Studio はその一つです。

一言に Visual Studio と言っても 幾つかの種類があります。 ここではその中の Visual Studio Community を使います。 詳細はライセンス条項に書かれてますが、 個人もしくは教育機関であればライセンスに抵触することなく無料で使えます。

インストール手順

2024 年 6 月時点でのインストール手順です。

1. ファイルのダウンロード

Visual Studio 無償版 のサイトを訪れ、 「Visual Studio Community の無料ダウンロード」を選びます。

2. Visual C++ のインストール

ダウンロードしたファイルを実行すると、 何をインストールするか聞かれます。 「C++ によるデスクトップ開発」を選んでください。

3. 初回起動時のアカウント情報

Visual Studio を初めて起動するとサインインするかどうか聞かれます。 必要を感じなければ「今はスキップする」を選んでください。

4. Visual Studio の終了

以上でインストールは終わりです。 右上の×マークを押して終了してください。


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